ブルターニュ地方のPlancoët プランコエという町でホテル・レストランを営んでいたJean-Pierre Crouzil ジャン=ピエール・クルージル氏が2020年10月18日に72歳の誕生日に亡くなれたそうです。
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1948年にMaure-de-Bretagne モール・ド・ブルターニュに生まれたJean-Pierre Crouzil ジャン=ピエール・クルージル氏。
23歳という若さでプランコエ駅近くのホテル・レストランを購入、妻に支えられながらレストランを美食のテーブルへと昇華させ、1988年にミシュラン一つ星を、1996年から2005年まで二つ星を獲得しました。
また彼は漁師の息子であり、帆立への情熱
2012年に息子のであるMaxime Crouzil マキシム・クルージルにシェフを譲り、自身はレストランから離れています。
かつて二つ星を獲得したレストランですが、2014年2月に起きた洪水の被害により2018年に閉店を余儀なくされました。
Plancoët プランコエを代表する料理人であったJean-Pierre Crouzil ジャン=ピエール・クルージル氏は漁師の息子であり、帆立に愛着を持っており彼が記した帆立のレシピ本は素晴らしい出来になっています。
![](https://i2.wp.com/image1.shopserve.jp/chefs-library.com/pic-labo/mimg/saint-jacques1.jpg?w=1210)
彼の功績はプランコエでも名高く、市長もジャン=ピエール・クルージル氏はプランコエの柱とも言える人物だったと評価しています。
地元ブルターニュと海、そして家族を愛したジャン=ピエール・クルージル氏。
ご冥福をお祈りいたします。
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