リッツ・パリのシェフ、ニコラ・サル氏が退職

ホテル王と呼ばれた César Ritz セザール・リッツとフランス料理の創始者と呼ばれる Auguste Escoffier オーギュスト・エスコフィエが築き上げたホテル、Hôtel Ritz Paris オテル・リッツ・パリ。


現在10代目にあたるシェフを務めているのがNICOLAS SALE ニコラ・サル氏ですが、今年の3月31日を最後にリッツ・パリを離れることが決まったそうです。




かつてAlain Senderens アラン・サンドランス氏やPierre Gagnaire ピエール・ガニェール氏、Philippe Legendre フィリップ・レジェンドル氏といった名シェフに師事し、Meurice ムーリスなどのホテルを経てRitz Paris リッツ・パリのシェフに就任したNICOLAS SALE ニコラ・サル氏。


彼がシェフを務めたLa Table de l'Espadon ラ・ターブル・ド・レスパドンはミシュラン二つ星、Jardins de l'Espadon ジャルダン・デ・レスパドンは一つ星を獲得し2017年にはLe Chef マガジンによるその年の最優秀シェフに選ばれるなど素晴らしい成果を上げています。





約6年間をリッツ・パリで過ごした彼ですが、今後は自身のプロジェクトを進めるとのことなので、もしかすると次はホテルではなく自身のレストランをオープンするのかも知れませんね!


NICOLAS SALE ニコラ・サル氏の今後とリッツ・パリの時期シェフにも注目していきたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました