COVID-19の影響でミシュランやWorld's 50を含む様々なイベントが延期や変更になっていますが、リオデジャネイロ・サンパウロ版ミシュラン2020が発表されました!
今回のミシュランではリオデジャネイロに3つ、サンパウロに7つの計10軒の一つ星レストラン、そして新たに2軒の二つ星レストランが誕生しました。
新たに2つ星へと昇格したレストラン、1軒目はOteque オテック。
ミシュラン2019で一つ星で華々しくデビューし翌年に2つ星という注目のレストランです。
シェフであるAlberto Landgraf アルベルト・ランドグラフ氏による地元の食材、特に魚介を用いた料理は非常に高く評価されており今回二つ星へと昇格しました!
もう1軒は日本食のRyo Gastronomia リョウ・ガストロノミアです。
ブラジルでは日本食が長年注目されており、ミシュランに掲載されているレストランの3分の1ほどを日本食が占めているそう。
今回二ツ星に昇格したRyo Gastronomia リョウ・ガストロノミアのシェフはEdson Yamashita Ryoichi エジソン・山下・良一氏という日系2世の方です。
15歳で日本に渡り、日本の高級寿司屋で8年間修行。
ブラジルに戻ってからも現地の著名寿司店や和食で腕を磨き、2016年にレストランをオープンしました。
本物の日本の雰囲気と高い技術、食材へのこだわりとその真面目さで常に良い料理を作り続けるエジソン・山下・良一氏。
日本人として非常に誇らしいですね。
この2軒が二つ星に昇格したことでAlex Atala アレックス・アタラ氏率いるDOM ドム、Felipe Bronze フィリップ・ブロンズ氏率いるOro オロを含めブラジルの二つ星は4軒となりました。
南米の美食シーンも目が離せません。
今後も注目していきたいと思います!
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