Taillevent タイユヴァンの総支配人、アントワン・ペトリュス氏が退職

パリで30年以上もミシュラン三ツ星を維持した名店であるTaillevent タイユヴァン。
現在このレストランで総支配人を務めているAntoine Pétrus アントワン・ペトリュス氏が退職するそうです。




27歳でソムリエのMOFに


Antoine Pétrus アントワン・・ペトリュス氏といえば2011年に27歳という若さでソムリエとしてMOFを獲得、2018年にはメートル・ド・テルとしてのMOFを獲得しているサービスのスペシャリスト。


パリ、ロンドン、ベイルート、東京での勤務経験もあり、日本でもご存じの方も多いのではないでしょうか。



アントワン・ペトリュス氏の今後


今回Taillevent タイユヴァンを含め複数のレストランやカーヴを経営しているGroupe Gardinier ガルディニエ・グループから退職、その後はなんと愛着のあるプロヴァンス地方でワイン産業に専念するそうです!



またアントワン・ペトリュス氏はガルディニエ・グループに対し"絶えず信頼を置いてくれたこと、そしてこの決断への完全な理解を感謝します"と述べ、ガルディニエ・グループも"彼の決定を理解し、相互に尊重しあえたことと彼の忠誠心、信頼のもとで築かれた関係はなににも代えがたい"と表明しています。


さらには"これからの関係のために新しい組織を発足させる"という発表まで付け加えられていました。いかに彼が信頼されていたかがわかりますね。


彼ほどの人物が離れるのはTaillevent タイユヴァンにとっても大変な出来事かもしれませんが、自分の夢を追いかけるAntoine Pétrus アントワン・ペトリュス氏を応援したいと思います!

今後の活躍が楽しみですね!


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