先日福島にあるフランス料理、LIAISON リエゾン様に食事に伺いました!
2017年の9月に閉店したPoint ポワン様があった場所にあるお店で、中多 健二シェフをアキュイールの頃から支えた出崎シェフが指揮を執っています。
"出汁の旨味を味わうフレンチ"と言われる料理とはどんなものなのか、非常に楽しみです。
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お店の雰囲気はポワン様と同じく、オープンキッチンで解放感があり、木のテーブルやイス、白い壁がシンプルで美しい。
今回は母の誕生日という個人的な機会でお邪魔させて頂いたので、飲み物はワインを注文しました。
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ボトルで注文したのはアルボワにあるドメーヌ、Domaine Ligier ドメーヌ・リジェのCote du Jura コート・デュ・ジュラ。
品種はサヴァニャン100%で熟成中にウイヤージュをしているワインで、熟成感はあるが酸化した雰囲気ではなく、リッチで美味しいワインでした。
また、平日のランチ限定でシャンパーニュのBOLLINGERをフリーフロー90分3000円でやっているという事でせっかくなので注文させて頂きました。
一皿目はシェフの思い出。
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紅芋とチョリソーを合わせたもの、クグロフ、グジェール。
それぞれに違った食感や旨味があって美味しい。シャンパンが進みます。
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二皿目はサーモンととうもろこし。
夏らしさを感じられる料理で見た目も可愛らしい。
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三皿目はフォアグラとかぼちゃのヴルーテ。
どちらも甘みとコクがあって美味しいですが、それでも重すぎません。
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四皿目はガスパチョ。
赤ではなく緑という鮮烈な一皿。青い香りと様々な風味や食感が楽しい。
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バターは4種類。
それぞれの料理に合わせてフレーバーが変えてあります。
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続いては五皿目はブイヤベース。
透き通ったスープが印象的でエスニックな香りを加えた、ダイレクトに出汁の美味しさが感じられる一皿でした。
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六皿目の魚料理はきす。
カダイフに包んであり、ソースはブール・ブラン。
これはシンプルに美味しい。ふんわりと仕上がった鱚とカリカリと香ばしいカダイフ、濃すぎないながらもしっかりとフランス料理らしさを感じられるソースと素晴らしいバランスです。
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六皿目の肉料理はカルボナード。
とろとろになるまで煮込まれたお肉と旨味の凝縮されたソース、付け合わせのベニエやガルニチュールにも妥協がありません。
せっかくなので追加でグラスワインを注文させていただきました。
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ローヌ北部で表現力豊かなワインを生産するLes Vins de Vienne レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌのサンジョセフ。
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とMichel COLIN-DELEGER ミシェル・コラン=ドレジェの後継者として知られるPhilippe COLIN フィリップ・コランのシャサーニュ・モンラシェ・レ・シェーヌ・ルージュ。
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アヴァン・デセールのピーチ・メルバ。
涼しげなデザートで、ミントと桃の香りが心地よい。
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デセールはキャラメル・マキアート。
アクセントの効いたしっかりとしたデザートで、フリュイ・ルージュのソースも良く合います。
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食後のコーヒーとプティ・フール。
どの料理をとっても非常に完成度が高く、重い料理が苦手な母も喜んで食べていました。
サービスも親切でレストランの雰囲気も良く、キッチンも綺麗にされていて楽しい時間を過ごさせて頂きました。出崎シェフ、サービスの皆様、誠にありがとうございました!
フリーフローという事でついつい飲み過ぎてしまいました。
お店の方々、申し訳ありませんでした。
また宜しくお願い致します!
LIAISON リエゾン
553-0003
大阪府大阪市福島区福島3丁目12−20 ツインコート福島 1F
06-7508-8585
http://liaison-osaka.com/
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