Le Meilleur Gâteau du Monde、"世界一のケーキ"と題されたケーキがフランスで発売されたそうです!
果たしてどのようなケーキなのでしょうか。
世界一のケーキというプロジェクトはフランスの有名料理サイト、Académie du Goût アカデミー・デュ・グーがスポンサーを務めるL'ULTIMEが企画したものです。
人によって好みも感じ方も違うので、何をもって世界一と言っているのかわからないかも知れませんが、それにはいくつかの理由があります。
まずケーキに携わっているパティシエ。
この企画に参加しているパティシエは1名ではなく4名、しかもその顔ぶれが凄いです。
まずはMeilleur Ouvrier de France (国家最優秀職人章)であるArnaud LARHER アルノー・ラエール。
2人目がパリで最も注目されているパティシエの一人、Yann COUVREUR ヤン・クーヴルー氏。
3人目が元Ritz Paris リッツ・パリのシェフ・パティシエで現在はヴェルサイユ宮殿の近くにあるTrianon Palace トリアノン・パラスで腕を振るっているEddie BENGHANEM エディ・ベンガナム氏。
そして4人目が数々のパラス・ホテルでシェフ・パティシエを務め、La Maison du chocolat ラ・メゾン・デュ・ショコラのディレクターも務めたGilles MARCHAL ジル・マルシャル氏。
そうそうたる顔ぶれが揃っていますね。
この4名の手によって生み出されたのがこちらのケーキです!
構成としてはヴァローナ社マダガスカル産カカオのムース・ショコラ、ショコラ・ブランとノワゼットのパンナコッタ・プラリネ、ナッツとメープルシロップのクルスティヤン、塩キャラメルのクリーム、アーモンド風味のビスキュイ、カカオのコーティングとなっています。
もちろん全てのパーツは素材からこだわり抜いたもののようです。
ここに辿り着くまでに4名のパティシエが1年間の試行錯誤、数千人のフランス人への試食と改善を繰りかえしたそうです。
インターネット販売のみ月曜から日曜の朝9時から夜10時まで配達、カスタマーサービスは年中無休というケーキの味自体以外にも最高のサービスも提供しているそう。
味、サービス、アクセシビリティ、あらゆる部分で多くの人に喜んで貰えるという情熱がLe Meilleur Gâteau du Mondeという名前に表れています。
配送ゾーンはイル・ド・フランスだけなので、もしフランスにいらっしゃる方はぜひ食べてみてはいかがでしょうか!
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