書籍情報 モツ・キュイジーヌ レストランの内臓料理

今回の書籍は内臓料理がテーマとなった書籍、"モツ・キュイジーヌ レストランの内臓料理"です。



登場する料理人は大西亭の大西 敏雅氏、ル・ブルギニオンの菊池 美升氏、マルディグラの和知 徹氏の3名。


まず最初に3名が内臓料理の魅力や哲学を語っており、その後内臓に関する知識と共に料理が掲載されています。


難しい食材だからこそ挑戦しがいがあるという点は皆共通しているようです。
また、しっかりと下処理を行い適切な調理を行えば他の部位では表現できないその風味も魅力の一つとのことです。



掲載されているルセットはフォワグラ、リ・ド・ヴォー、トリップ、レバー、シャルキュトリー、砂肝、牛舌、腎臓、腸、牛テール、豚足、ジビエ、その他という章ごとに分かれています。


ニラレバをアレンジした鶏レバーのソテー・リヨン風、シイタケと腎臓との肉厚な食感のマリアージュ、腎臓のパイ・ブルーチーズソースなどそれぞれの料理ごとにちょっとしたコツやおすすめの方法なども解説されています。



内臓を使ったフランス料理の幅が広がる面白い1冊です!
ぜひご覧ください!


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