今回紹介する書籍は日本人として初めてAlain Chapel アラン・シャペル氏に師事した人物としても知られている音羽 和紀氏による《いちばんやさしいフランス料理》です!
地元の食材を用いた地産地消や食育といった概念を早くから取り入れており、現在はRelais & Châteaux ルレ・エ・シャトーにも加盟しているOtowa restaurantやCité Auberge シテ・オーベルジュなどを展開しているOtowa Groupの経営、その他にも地域の食環境のための様々な活動を行われています。
この書籍は音羽 和紀氏が監修しており、タイトルのとおり非常に分かりやすい内容になっています。
料理は前菜、スープ、魚介料理、肉料理、付け合わせ、デザート、フランス料理の基本といったチャプターごとにルセットが掲載されています。
一つ一つのルセットにはシェフによるアドバイスが添えられており、ちょっとしたコツやアレンジの方法などが記されています。
また、ルセット以外にもフランス料理の雑学や成り立ち、食文化、演出のテクニックなどにも言及しているのでより楽しくフランス料理を学ぶことができます。
フランス料理に興味を持ち始めた方、外すことのできないフランス料理の基本を再確認したい方にはぜひご覧頂きたい1冊です!
コメント