10月6日に料理王国の2020年12月号が発売されました。
今回のテーマは"みんなのフードテック"となっています!
食とITの融合、食と技術の最先端を意味するフードテック。
実際にレストランの現場で働いているとあまり馴染みがない言葉かも知れませんが、世界の市場規模は700兆円にものぼると言われています。
今号では最新のフードテックから入門まで、より深く、より分かりやすくフードテックを解説しています。
目次は以下の通りです。
料理王国 最新号:313号 (2020年11月06日発売)
Special Issue 特集
FoodTech is not the Future!
みんなのフードテック
初心者のためのフードテック入門20フードテックをとりまくトピックス
22有識者3人に聞く。
なぜ、いまフードテックが熱いのか?
田中宏隆(シグマクシス)/外村仁(スクラムベンチャーズ)/石川伸一(宮城大学教授)
30レストラン×テック
急速に広がる配膳ロボット、IT活用で生まれる新しい体験価値。飲食店はどう変わる?
37column 未来予測1
SONYが取り組むAI×料理
「ロボットガストロノミー」
38食材×テック
植物肉、培養肉、コオロギ、藻。代替タンパク質の最前線。
41column 未来予測2
フードアクティビスト、松浦達也はこう見る。
「代替肉のこれから」。
44キッチン×テック
QOLを上げるプロダクトや技術がいよいよキッチンへ進出し始めた。
47column 未来予測3
パナソニック
ゲームチェンジャー・カタパルトが温めていること。
48column 未来予測4
3Dフードプリンターは「すし」の夢を見る。
(山形大学准教授川上勝)
52パーソナリゼーション×テック
テックの力で、個人の課題や嗜好に対する最適解を導き出す。
56インキュベーション×テック
59column 未来予測5
宇宙×食でSPACE FOODSPHEREが解決したい課題とは?
60フードテックのこれからに向けて66【 第2特集 】
アジアの発酵、日本の発酵
68フォトジャーナリスト・森枝卓士が語る
「アジアと日本の食文化OSとしての発酵」
72レシピで読み解く日本×発酵のチカラ
類稀なる独自性を育んだ、青森・津軽の発酵食文化
津軽あかつきの会に学ぶ、豆漬け/三五八&ニシンの飯寿司/未熟りんごの漬物/一升漬け
78レシピで読み解くアジア×発酵のチカラ
人気店の発酵鍋レシピ
GUUUT(長野)/ 南方中華料理 南三(四谷三丁目) / 貴州火鍋(新小岩)96【 第3特集 】
今が旬のスーパーフード
ビーツとケール
98ビーツとケールについて知る
102世界を旅した料理研究家・萩野恭子が監修
特性を生かしたビーツとケールのレシピTopics 企画
62味の外交官 公邸料理人としてさあ世界へ
在デンマーク日本国大使館 井川宗隆・在フランス日本国大使館 伊藤慎吾
在アルメニア日本国大使館 内田頌大・在パナマ日本国大使館 馬渡望
88豊かな風土に育まれた 青森のうまいものたち
90こだわりの食材を名店の技で味わう青森フェア開催
110スーパースイーツだからできること
金沢で最も歴史ある料亭「つば甚」で働く卒業生
113今が最旬、福岡発のごちそう果物
Fujisanより引用
昆虫食や3Dフードプリンター、培養肉、ロボットガストロノミーなどまだまだ馴染みがない最新のテクノロジーについてのインタビューや解説が行われているが、その中で出てくるキーワードは"人"のようです。
いずれ訪れるであろう食糧難に対応するための昆虫食、AIにできる部分はAIに任せ、その他の人にしかできない部分により多くの手間や時間をつぎ込むなどテクノロジーをうまく活用し、相棒として作業を行うことがフードテックの在り方の一つではないでしょうか。
またコロナ禍の影響で人との接触をできる限り減らすという意味でもテクノロジーは一役買っているようです。
これらの他にも世界の多くの国で食に関する新しいテクノロジーが生まれています。
私自身は日本の素晴らしい食文化がさらに発展すれば良いなと思っています。
それは決して変わらないことではなく、伝統を守りながらも常により良いものを求める向上心だと思っいます。
テクノロジーに頼るのではなくうまく活用し、さらに飲食業界が盛り上がれば良いですね!
自分には無関係と思わず、ぜひ一度ご覧ください!
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