また大きなニュースが飛び込んできました。
コペンハーゲンの人気レストラン、Relæ リレとManfreds マンフレッズが今年いっぱいで店を閉めるそうです。
シェフであるChristian Puglisi クリスチャン・プリシ氏はTaillevent タイユヴァンやスペインのEl Bulli エル・ブジ、そしてデンマークのNOMA ノーマといった世界最高峰のレストランで腕を磨いた人物です。
Relæ リレは不必要なものをそぎ落としていった結果オーガニックな料理になったと語っており、野菜を巧みに用いた料理で2020年版ミシュランでも一つ星を獲得しています。
もう一つのManfreds マンフレッズはもう少しカジュアルに料理とナチュラルワインを楽しんでもらいたいというChristian Puglisi クリスチャン・プリシ氏の希望から生まれたレストランだそう。
10年間という長い月日の中でChristian Puglisi クリスチャン・プリシ氏がノルディック・キュイジーヌに与えた影響は計り知れません。
instagramではRelæ リレとManfreds マンフレッズをオープンしたのは自由と好奇心を探求することができる、夢のようなレストランを作りたいという思いだったそう。そしてそこに訪れたゲスト達と共に忘れられない思い出を作り続けたレストランのチーム達。
レストランの閉店もChristian Puglisi クリスチャン・プリシ氏がレストランをオープンする夢を見ていた時と同じ、自由な気持ちでエピローグと最終章を記すと語っています。
もし今年中にコペンハーゲンを訪れる方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
コメント